【デジタルコンテンツ.wav(zip)】Virtuosity of Violins 〜ハンガリーに魅せられて〜

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演奏者:Vn.中嶋弥生 Piano.市川未来
ゲスト:Vn.ヴィルモシュ・サバディ Vilmos Szabadi

ロッラ: 2つのヴァイオリンのための二重奏曲作品3イ長調 A.Rolla : Duos for Two Violins Op.3 A-major
1 I Allegro maestoso
2 II Andante un poco sostenuto 3 III Allegro

バルトーク : ラプソディー第 1 番 作品 94a
B.Bartók : Rhapsody No.1 Bb.94a
4I Lassú(Slow) 5 II Friss (Fast)

ショスタコヴィッチ : 2 つのヴァイオリンとピアノのための 5 つの小品 D.Shostakovich : Five Pieces for Two Violins and Piano
6 I Prelude 7 II Gavotte 8 III Elegy 9 IV Waltz 10 V Polka

11 サン=サーンス : イザイ編曲 ワルツ形式の練習曲によるカプリス 作品 52
C. Saint-Saëns /E. Ysaÿe : Caprice d'après l'etude en forme de Valse Op. 52

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ハンガリーに於けるヴァイオリニストの育成は常に世界を牽引してきました。
その大きな要因といえるのは、ヴァイオリニストであり偉大な教授でもあったイェーノ=フバイであり、彼が世界に残した功績は多大なものでした。フバイを継ぐ音楽家ベーラ=バルトークは、フバイのクラスで感銘を受け、ゾルタン=セーケーイに献呈したラプソディー一番を始め、数多くの作品を彼らに捧げました。
また、最も著名なイタリアのヴァイオリ二ストは疑いの余地はなくニコロ=パガニーニですが、彼のヴァイオリンの技術や作曲に関して手ほどきをしたのがアレキサンダー=ローラでありました。
これまで数多くの演奏会で高い評価を得た、才能溢れる日本人の彼女と演奏したこのCDは、これら二人の作曲家バルトークとローラを基盤としています。
私はここで彼女を紹介出来ることを光栄に思うとともに、
彼女の更なるヴァイオリニストとしての将来を、皆様に注目して頂きたいと思っております。
ハンガリー国立リスト音楽院主任教授　ヴィルモシュ・サバディ Vilmos Szabadi


Head of the Violin Department in the Liszt Ferenc Academy of Music